7年前に福岡へ移転し運んだ沢山の荷物、その福岡で2度目の移転で荷物の整理をしながら、懐かしいDVDが何枚か目に止まり、落ち着いたらもう1度見ようと残したもののうち「風のガーデン」の次に観たDVDです。
「ウクライナ」の大地をバックに展開する物語「屋根の上のバイオリン弾き」。
制作がワーナー・ホームビデオ、1971年のDVDですが、1980年ごろ仕事で出かけた大阪か神戸あたりで買ったような記憶があります。
日本では森重久弥がライフワークとして取り組み、最近は市村正親が主役を演じているミュージカル。
内容はほとんど知らないで買ったものですが、整理しながらケースの裏の説明の文字に
「帝政ロシア領となったウクライナのシュテットルに暮らすユダヤ教徒の生活を描いたもの・・・
ロシア革命の政情不安の嵐の中、ウクライナとそこで暮らすユダヤ民族の歴史の一端を・・・」とありました。
現在のウクライナとロシアをめぐる紛争が、歴史の中で長く尾を引いているものだということを初めて知り、一気に観てしまいました。
それにしてもプーチンの時代錯誤の暴政は許せない・・・