昨日のローカルニュースで古代ハスの開花を知りました。
このハスは大連市の遺跡で出土した、
約1000年前の古代ハスの種子が発芽し蘇ったもので、
中国大連市から寄贈された後に株分けされたものが、
松山市考古館で育てられています。
1000年前といえば、チンギス・ハーンのモンゴル帝国より200年前の西夏、
日本では平安時代で源氏物語が書かれたころにあたります。
淡いピンクの花から、
いにしえの中国のドラマが浮かんでくるような想いで眺めてきました。
花の寿命は開花後2、3日ですが、今年は、6月9日に最初のハスが開花し
これから7月終わり頃にかけて次々に開花していくそうです。